この前の土曜日の夕食前…焼津のお母さんから電話があった。
お母さん「レオがもうダメかも…(涙)」
焼津のウチの奥さんの実家のワンコ、ショコラの同居犬レオくんが危篤らしい
1年ぐらい前から右後ろ足がすごく腫れてて…最近は大好きだった散歩もほどんど歩けないぐらいだった。
とりあえず、ご飯を食べて、ネットで病院を調べて…急いで焼津の実家へ
お母さんの話だと、もう治らないから病院に診せずに、このまま家でレオを看取るつもりらしい…
でも、僕らはなんとか病院に見せたかったけど…
焼津の実家に着いたらショコラが「あれー??」って顔してた…
レオちゃんは…寝床に横になって体中を「ビクッ!ビクッ!」っと痙攣させて苦しんでいた。
口からは泡を吹いてて…鳴きはしないけど「痛いよ~苦し~よ~怖いよ~おかーさーん」って心で言ってるみたいだった。
お母さんもウチの奥さんの妹さんもずっとレオちゃんのそばにいて、体をなでながら語りかけてた
お母さん「大丈夫だよ~みんなそばにいるよ~」
お父さんに聞いたら朝からずーっと苦しんでいて…どうも腫瘍が出来てたらしい。
レオちゃんはお医者さんが大嫌いで、1回診せようとしたらお医者さんを噛みそうになったらしい。
でも、そのお医者さんの話では、関節に水が溜まってるみたいだけど、もしかしたら腫瘍かも…もしそうなら、
腫瘍を切っても命を縮めるだけだから、お家でおいしいモノを食べさせて、伸び伸びさせて下さい…って事だったらしい。
…なんとか出来なかったのか?もっと早くレオをお医者さんにちゃんと診せられなかったのだろうか?
今となっては後悔ばかり
すこしレオちゃんに触れ、語りかける…発作を起したり、落ち着いたりを繰り返してる…見てるのもつらい
…夜中、レオちゃんの容態は少し落ち着いていた。意識は無いようだけど、苦しそうにフウフウ呼吸してる
お母さんや妹さんと話をしながらレオの様子を見守る…
そして夜中の2時ごろ…急に発作がますます激しくなり…もう本当にダメかも
お母さん「レオ~もう頑張らなくていいよ~ありがとう~」
みんなを呼びに行ってレオの所にもどると…もう安らかな顔をして眠っていた
…レオ、よく頑張ってくれたね~ありがと~もうゆっくり休んでね…
本当に、さっきまで苦しそうにしてた顔が…穏やかに眠ってるようでした。
レオちゃんをいつもベットに使っていた大きなダンボールに入れてあげて
保冷剤を詰めてあげて…みんなでナデながら、遅くまでレオちゃんの事を語りあいました。
レオちゃんは、小さい頃に迷い犬になっちゃって、ウチの奥さんの妹さんに連れてこられました。
それからそのまま…ショコラの弟分みたいにして2匹でずっと仲良しでした。
僕の事も最初は警戒してたけど、ボールをあげるとすごく喜んで遊んでたり
僕があげた骨ガムを大事そうに穴に埋めて、泥だらけの顔でニコッ!っとしてたり
僕の手をペロペロなめたり…田んぼで追いかけっこしたらすごく楽しそうにして「もっともっと」ってしてたり
…レオちゃんは、みんなにいろんな思い出を残してくれました。
でも、もっと遊んであげたかったな…海とかも連れて行ってあげたかったし…
レオちゃん!本当にありがとね~
虹の橋でのんびり遊んで待っててね(^^)